上級

フィルターをバックテストする方法:過去のサッカーの試合で検証

7分で読めます

このレッスンで学ぶこと

  • バックテストで検証するマーケット、ライン、セレクションの選び方
  • バックテスト期間とオッズ基準で変わること
  • 成績、利回り、的中率、セレクション数の読み方
  • トップマーケットと試合履歴の読み方

バックテストは、フィルターをすでに行われた試合に当てはめ、1つのセレクションがそれらの試合でどんな成績だったかを示します。このコースでは、「はじめに」と同じ例で、もう一段深く見ていきます。バックテストの設定、カード、期間とオッズ、サマリー、トップマーケット、試合履歴です。バックテストはProの機能で、サッカーのみに対応しています。

6つのステップ

  1. 検証する内容を選ぶ

    バックテストは、フィルターを通過した試合を検証します。まずフィルターを設定します。画像では「はじめに」の例を使います。注目リーグで、両チームとも直近10試合のうち2.5ゴール超えが40%以下の試合です。そのあと、もう一度「フィルター」を開きます。

    「バックテストを有効にする」にチェックを入れた直後のフィルターパネルの「バックテスト」セクション:「オッズマーケット」「期間」「オッズ戦略」は初期設定のまま
    「バックテストを有効にする」(1)にチェックを入れます。「オッズマーケット」(2)は検証するマーケットで、「1X2」「Over/Under」「BTTS」「ダブルチャンス」「アジアンハンディキャップ」から選びます。「期間」(3)では、試合全体(「FT」)か、前半・後半のどちらか(「1H」「2H」)で結果を判定します。「オッズ戦略」(4)は、各試合でどのセレクションを使うかを決めます。「最低オッズ」はその試合で最もオッズの低いもの、「最高オッズ」は最も高いもの、「指定」は常に自分で選んだものです。
    例に合わせて設定した「バックテスト」セクション:「Over/Under」、ライン1.5、「指定」、「オーバー」
    例では「Over/Under」をタップし、続いて「ライン」の1.5(1)をタップします。「指定」(2)をタップして「セレクション」(3)を選びます(ここでは「オーバー」)。これで、フィルターを通過したすべての試合がオーバー1.5で検証されます。
  2. リストの上のカードを読む

    パネルを閉じます。リストの上のカードは、その上に表示されているフィルターでバックテストを実行し、フィルターを変えるたびに実行し直します。

    フィルターのチップの下、Pro検索のリストの上にあるバックテストのカード
    カードには、ルール(ここではオーバー1.5)と選んだ期間(1)が表示されます。その下の行(2)には、ユニットでの成績、利回り、何試合に基づくかが示されます。チップ(3)は、このフィルターのトップマーケットで、それぞれに利回りが付いています。カードをタップするとバックテストの全体が開き、×でバックテストがオフになります。
  3. 期間とオッズを選ぶ

    カードをタップすると、バックテストの全体が専用のページで開きます。下部の「フィルターと設定」をタップすると、同じパネルが開きます。期間とオッズ基準はアカウントに保存され、カードにも使われます。

    バックテスト全体の上部:タイトル、「プリセットを保存」、「6ヶ月」に設定した「バックテスト期間」
    「バックテスト期間」(1)で、どこまでさかのぼるかを設定します。「7日」から「6ヶ月」まで選べ、ここでは「6ヶ月」です。タイトルの横の「プリセットを保存」で、フィルターとこのバックテストをまとめてプリセットとして保存できます。
    開いた「オッズ基準」:各基準とその意味
    「オッズ基準」(1)は、結果にどのオッズを使うかを示します(ここでは「現在の最高オッズ」)。タップすると、ほかの基準(2)が表示されます。「最新の平均オッズ」は、現在の全ソースの平均です。「現在の最高オッズ」と「現在の最低オッズ」は、いま提示されている中で最も高いオッズと最も低いオッズです。「過去最良の平均」と「過去最悪の平均」は、平均がこれまでに達した最高値と最低値です。「過去最良のオッズ」と「過去最悪のオッズ」は、これまでに記録された個々のオッズの最高値と最低値です。
  4. サマリーを読む

    サマリーには、選んだオッズ基準で計算した、期間全体のバックテストの数字が表示されます。

    バックテストのサマリー:「成績」「利回り」「的中率」「セレクション数」と「累積成績」のグラフ
    「成績」(1)は、セレクションごとに1ユニットとして計算したユニットの増減です。的中したセレクションはオッズから1を引いた分を加え、外れたセレクションは1を差し引きます。「利回り」(2)は、「成績」を「セレクション数」で割った値をパーセントで示したものです。「的中率」(3)は、的中したセレクションの数を全セレクション数で割った値で、その下の行に両方の数が表示されます。「セレクション数」(4)は結果が確定したセレクションの数で、その下にフィルターを通過した試合数が表示されます。「累積成績」(5)は、合計の推移を日ごとに描いたグラフです。実際の数字はお使いの画面に表示されているもので、新しい試合が行われるたびに変わります。
  5. このフィルターのトップマーケットを見る

    「このフィルターのトップマーケット」は、同じ試合ですべてのマーケットとセレクション(1X2、ダブルチャンス、Over/Under、BTTS、アジアンハンディキャップ)を検証し、同じオッズ基準で利回りの順に並べます。

    「このフィルターのトップマーケット」:最小サンプルと最初のマーケットのカード
    マーケットがランキングに入るのは、結果が確定した試合が十分にある場合だけです。その最小数はタイトルの横(1)に表示されます。最初のカード(2)が最も利回りの高いものです。検証中のマーケットがリストにある場合は、「適用中」と表示されます。「このマーケットでテスト」(3)で、バックテストをそのマーケットとセレクションに切り替えます。
  6. 試合履歴を確認する

    「試合履歴」には、結果の元になったすべての試合が新しい順に並びます。まだ結果が出ていない試合は上部にまとめられ、確定するまでは数えられません。

    「試合履歴」:試合数と、結果の印が付いた最新の行
    件数(1)は、履歴に含まれる試合数です。各行には、セレクションが的中したか外れたか(2)が表示され、チーム名の下にキックオフ、セレクション、オッズ、スコアが並びます。右側(3)には、そのセレクションのユニットの増減と、Σのあとに累積合計が表示されます。「無効」の行は、的中にも外れにも数えません。下部の「さらに50件読み込む」で、古い試合が表示されます。

結果の読み方

プラスの結果は、偶然から生じることもあります。千件ほどのセレクションで利回りがわずかにプラスという程度なら、偶然だけでも起こりうる範囲です。次の4点を見ると、より多くのことがわかります。

  • 試合数が多いこと。利回りの元になったセレクションが多いほど、偶然で説明できる部分は小さくなります。その数は、サマリーの「セレクション数」で確認できます。
  • 新しい試合。「バックテスト期間」で「3ヶ月」と「6ヶ月」を比べ、「累積成績」も見てください。両方の期間で保たれ、グラフ全体を通して伸びている結果は、短い期間の試合だけから生じた結果より多くを物語ります。
  • どのオッズか。例では「現在の最高オッズ」(全ソースの中で最も高いオッズ)を使っています。「現在の最高オッズ」と比べると、「最新の平均オッズ」では、同じセレクションの結果は同じか、それより低くなります。
  • ランキングの上位。同じ試合で多くのマーケットを比べたとき、一番よく見えるものには運も含まれています。ほかの試合では、利回りは通常それより低くなります。

バックテストは、すでに行われた試合を表すものです。次の試合がどうなるかを示すものではありません。

バックテストを開く